o<寄贈・寄託について>
当院は国学資料の盗難・毀損を防止し、体系的に管理するために、寄贈・寄託制度を運営しております。寄贈・寄託された国学資料は科学的かつ安全な収蔵施設で永久に保存・伝承され、国学資料の現代的な活用及び価値創出に向けた展示、教育、学術研究などに使われます。ぜひ寄贈・寄託をご検討いただければ幸いです。
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· 寄贈・寄託の手続き | 寄贈・寄託のご依頼 → 文化財の受け入れ → 整理及びリスト作成 → 受贈・受託の審議 → 受贈・受託証書の発給
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· 寄贈・寄託の特典 | 名誉会員資格の授与, 名誉の殿堂入り, 当院開催の各種イベントの招待状や刊行物の送付など
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· 寄贈・寄託担当者の連絡先 | 〇〇〇研究員(電話番号000-0000-0000)
o現代語訳・研究
昔に作成された国学資料は漢文や草書、吏読など古い言語で作成されているため、現代人としてはなかなか近寄りがたいものです。当院はこれらの資料を現代語に訳すことで、よりアクセスしやすいものとし、国学研究のすそ野を広げることで、現代社会で求められる多様な教育、文化産業面での活用に貢献致します。
o保存処理
当院は国学資料の損傷や毀損を防止するために、先端装備や専門家による保存処理を施し、次の世代に安全に伝承させるため、尽力しております。 燻蒸消毒や定期的な総合的病害虫管理(IPM, Integrated Pest Management)、空気質測定により、国学資料の潜在的なダメージを予防します。損傷の激しい国学資料は物理的、化学的、生物学的要因によるダメージの原因を特定し、それを取り除くことで原状回復を行います。
oアーカイブの構築
国学資料に秘められた歴史・文化的価値を現代的に活用するために、デジタル基盤のアーカイブを構築することで、デジタル基盤の国学教育、研究の土台を作り、文化産業分野のオリジナルコンテンツとして、日々加速化するデジタル社会に対応します。 国学資料及び関連の文化資源を体系的なデータベースに構築し、データ基盤の情報システムを開発することで、国学資料を閲覧し、多様な探索ツールを駆使して現代社会で求められる様々な活用ニーズに応えられるよう尽力します。